コップを大きく。
意識しているのは
“ 想定外を想定内にする ” こと。
コップを大きくすることで、
全てを想定内に収める。
大野将平(柔道)
東京五輪での連覇に向けて、
自らの精神力をコップに喩えて
こう話されていました。
「リオに向けて
めちゃくちゃ稽古をしていた僕は、
コップからあふれるくらい
水を注いでいるようなものでした。
でもリオが終わって、
今度はコップを大きくする作業を
重視するようになりました。」
自分の度量や丹力を磨くことで、
ぶれない心を作る。
器が大きい人は、
どんなことが起こっても、
ブレずにやるべき事を
やり抜くことができるのでしょう。
それができれば、
結果を考えずとも、
自分が考える最高のプレーができ、
最高の結果となるのでしょう。
さまざまな経験を通して、
技術や体力だけでなく、
人間としての器も
大きくしていきましょう。