岡田監督と内田さんの対談から。
昨日に引き続き、
内田さんの対談記事から。
この “ GOETHE ” という雑誌の企画ですが、
内田篤人さんの本が出版されています。
『ウチダメンタル
心の幹を太くする術』(幻冬舎刊)
その中の対談などを一部編集して
紹介されているようなので、
読んでみると参考になることが多くありそうです。
朝読などで読んでみるといいかもですね。
今日は、岡田監督が言う
上に行ける人、行けない人、
そこにあるメンタルの違いです。
(以下が岡田監督の言葉です。)
ひとつは
大きな目標とか夢を持っているかどうか。
日本代表になりたいとか、
海外に行ってプレーしたいとか、
ワールドカップに出たいとか、
それがあるのとないのとでは、
ものすごい違いになる。
指導者は、
自分が有名になりたい、勝ちたい、って
「自分が主語」になるようではだめなんだけど、
選手は
自分が主語でなければ絶対にだめ。
もうひとつは、
考え方が常にポジティブであること。
「俺はだめだ」って言っていると、
本当にだめになっていく。
格好だけのポジティブではいけないんだけど、
心から苦しくても
「今の俺にこれは必要なことだ」
「これを乗り越えろということなんだ」
って、チャレンジしている選手のほうが
確実に伸びていくね。
この言葉は、
サッカーに限ったことではなく、
人生においても、仕事においても、
学校生活においても同じことですよね。
出来ないとか言ってても何も始まりません。
それよりも、目標を持って、
どうすれば出来るようになるのか、
そこを考え、前向きに取り組めれば、
必ず何かしらの結果がでます。
結果が出れば、次の行動、さらに次の…。
と繰り返していくことだけです。
どんなことでも前向きに、
楽しみながら取り組める人には敵いません。
理想の結果を得る前に、
どれだけのチャレンジを
繰り返すことが出来るのか。
そこは、昨日の日記に書いた
中田さんの頭のトレーニングが参考になるでしょう。
“ 頭を鍛えて意志の限界を引きのばしてあげること ”
誰にも負けない強い意志を持てたとき、
君たちは大きく成長しているはずですよ。