大村高校サッカー部

どうして走れないのか…。
今日私が学んだこととして、
結局走れないのは、
何かに問題があるということ。

トレーニングなのか…
食事なのか…
戦術なのか…
メンタルなのか…。

私自身の考え方としては、
ただ単に走るだけのトレーニングは必要ない。
サッカーの体力は、
ボールを使ったトレーニングでつけるべきである。
トレーニングを工夫して、負荷を高く設定したり、
人数を制限し、インターバルを短くしたり。

もちろん栄養についても、
この週末でどのくらいからだが回復しているか。
運動直後と運動2時間後。この2つを比べた場合、
できるだけ早く栄養を補給すれば、
回復が3倍も違うと言われます。
もちろん栄養補給がこれより遅れれば、
さらに回復は遅くなり、
次の日のパフォーマンスに大きく影響します。

また日々の食事によって、グリコーゲンを
どれだけ筋肉や肝臓の中に貯蔵しているか、
ということも影響するでしょう。
貯蔵できる量には限界がありますので、
グリコーゲンが空っぽにならないように、
トレーニングの前に補給する必要があります。
ただし、高校生がプロアスリートみたいに
やることは不可能なので、
3食をしっかり食べることで対応できるはずです。
ビタミンB群を合わせることで、
より効果は発揮されると思います。

しかし、これらのことは今やっていること。

いろいろ調べると、
走り込みで改善するというよりも、
パフォーマンス向上には、
走るフォームも影響するということ。
もし、正しいフォームで最後の苦しい時間帯に
まだ走れるだけの筋力があれば、
心肺機能などの能力は、試合を行うことで
向上するはずであるということ。

持久力・筋力・スピード・動作
筋力が上がればスピードは向上し、
走るスピードが向上すれば持久力も改善する。
相互に影響しあってパフォーマンスは
決定されているので、次にやるべきは、

「 正しいフォームを身につけること。」

これが改善の糸口になるのかなと考えています。