大村高校サッカー部

別れの日。
学校にとって今日は、
1年の締めくくりの日です。

終業式後の離退任式では、
春から新生活をむかえる卒業生も来て、
今日をもって大村高校とお別れする先生たちと
たくさんの話をしていました。

やはり学校の先生たちは、
伝えたいことがいっぱいあるんですね。
印象的な言葉が多くありました。

君たちにとって
一番印象的だった言葉は何でしょう?

私は、夢や目標を持ったことがない
と言った先生の言葉ですかね。

大事なことは、
夢や目標を持つことではなく、
今を頑張ることと言われていたと思います。

目の前のことを精一杯やっていたら、
今の状況になったということです。

夢や目標がなくても頑張ることができる。
それが大切なことだと私は受け取りました。

中学生や高校生は、
夢や目標がよくわからないという人も多い。

だからこそ、
夢や目標に関係なく頑張れる人が
道を切り開くことができる。

夢や目標がないから頑張れないではダメですよ。
いつか見つかるかもしれませんし、
今やっていることが
いつしか自分の武器になるかもしれません。

やった人にしかわからない未来があるのですから、
自分の可能性を信じて、
目の前のことにいつでも全力で取り組める。
そんな人になることが、
可能性を広げたり、
道を切り開くために必要な事だと思います。

色々な人のさまざまな言葉から
君たちがどう感じ、自分の力とするのか。

関わった時間やその人との関係によって
受け取り方に違いが出るのが言葉の面白い所です。

色々な先生の言葉をぜひ自分の力として
これからの生活に役立ててください。

君たちが頑張っていれば、
必ずその先生方のもとへ
君たちの頑張りが届くと思いますよ。