大村高校サッカー部

タイミングよく、ベストの場所に!
「監督たちは皆、とにかく動きや
 走ることにこだわる。
 私はそこまで走る必要はないと思う。
 サッカーは脳を使うゲームだ。
 良いポジションに、
 いかにタイミングよく「居れるか」が重要だ。
 早すぎても遅すぎてもいけない。」

これは、
トータルフットボールの産みの親として
知られているヨハン・クライフの言葉です。
今のアヤックスやバルセロナのサッカーの
ベースとなる考え方提案した人物です。

「プレーヤーとして成功を収めるためには、
 ベストのタイミンングで、
 ベストの場所にいる。
 このチャンスをつかむ必要がある。」

次の言葉は、
レアル・マドリードの監督として
数々のタイトルを手にしたジネディーヌ・ジダン。

バルセロナの永遠のライバルといえるチームの監督も
ベストのタイミングでベストの場所に。
さらに、チャンスがある場所にいても
それに気づかなければいけないということ、
そしてそれを逃してはいけないということを
教えてくれています。

まずは、今自分たちが置かれている状況は
チャンスであるということ。
3年間サッカーをしていても、
こんなチャレンジの機会を与えられる人は、
限られた人たちだけです。

このチャレンジを楽しみ、
チャンスを掴むことができれば、
また違った未来を手にすることが出来ます。

どんだけ前向きやねん!
と突っ込まれても、チャンスを楽しむこと。

そして、
トレーニングにつながることもあります。

ベストのタイミングでベストの場所にいること。
サッカーは脳を使うスポーツだ。

競技は違っても、同じことを言っている人がいます。

「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、
 頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。」

この言葉は、ダルビッシュ選手。
中田英寿選手も同じことを言ってましたよね。

「頭のトレーニングのための、身体のトレーニング」

頭を使って身体を鍛えることで、
身体の持っている力も向上します。
単なる筋力や体力だけでなく、
考える力や判断する力も向上します。

今週のテーマはこれです。

学校でもタブレットで見れると思うので、
今日の内容は、みんな確認してほしいですね。

なにをトレーニングで求められているのか。
準備している人と準備できていない人では、
差ができます。

いい準備をして、グラウンドに立つ。
それが毎日できれば、
鎮西戦のピッチに自信を持って立つことも
できると思います。

そうなれば、必ず結果はついてきますよ‼