大村高校サッカー部

為末大さんの言葉。
今日は何を書こうかなと考えていると、
あれがダメとか、こうすればいいのにとか、
そんな事ばかり考えています。

そんなときに、
自分に対して響く言葉を見つけたりします。

今日は、為末さんの言葉でした。

「一度理想モデルを捨てて、自分を認めると、
 たかがこんな自分でも結構出来ることがある
 のを知って、むしろ勇気が出るんだと思う。」

人はこうありたいとか、
他人から評価されたいとか願望を持ちますが、
無理をしないことの大切さに気付かされます。

背伸びして、高い目標を持っても、
出来ないものは出来ないのですから、
自分たちに出来ることをやればいい。

出来ることをやる中で自信がつき、
新しいことにもチャレンジする勇気を持てる。
そっちのほうが大事なのかなと感じます。

どうでもいい理想は捨て、自分たちを認め、
前向きに取り組むことがやるべきことでしょう。

ただし、現実逃避をするつもりはありません。
努力をしないと解決しない問題があります。
でも、努力をしてもどうにもならない問題もあります。

ただ、本当に出来るか出来ないか、
そこを見極めるための努力はしなければなりません。

努力による成長とは、
自分を維持することを求めるのではなく、
自分を壊し、新しく変化させること。

そして、自分の力で世の中を渡っていくこと。
そういう知恵を持ち合わせることが
大切なのかなと思います。

自分の強みに気づき、
その活かし方を学ぶこと。
それができれば、いつでもどこでも
活躍する人が増えるのでしょうね。

私自身も、自分を壊し、
新たな自分を作り上げたいと思います。