言葉にすること。
「言葉にして表現することは、
目標に近づく一つの方法ではないか。」
イチロー選手引退会見での言葉です。
イチロー選手は、
野球選手としてどんな目標を言っていたか、
皆さんは知っていますか?
「最低50歳まで現役」
これがイチロー選手の目標でした。
しかし、45歳で引退となったとき、
こうも言われました。
「有言不実行の男となってしまったけれど、
その表現をしてこなかったら、
ここまで出来なかったという思いもある。」
大口をたたいて、自分を鼓舞することは、
スポーツ選手に限らず、必要な場面があると思います。
言葉にすることは、自分の目標、思いを
自分自身の心に刻むことにもなります。
それは練習中も同じです。
言葉にすることで、意識することが出来ます。
何も言わなければ、
気にも止めないことを再確認するためにも、
言葉にすることは大切です。
細かなこと、忘れがちなこと、
キツイとき、頑張らなければならないときに、
自然とみんなを鼓舞するような言葉を言える
そんな雰囲気のチームが理想です。
これから始まる多くの試合で、
自分たちの背中を支えるような言葉を
お互いに掛け合いながら、
一つひとつ勝ちを積み上げていきましょう‼