社会人基礎力
“ 社会人基礎力 ” って知ってますか。
うちの学校ではあまり聞きませんが、
就職を希望する生徒が多い学校では、
聞く機会が多くあると思います。
経済産業省が提唱しているもので、
子どもが社会に出るときに、
どのような力を身につけておけばいいか?
そのヒントになる視点の一つが、社会人基礎力です。
社会人基礎力として、
3つの能力と12の能力要素が挙げられています。
○前に踏み出す力
・主体性 ・働きかけ力 ・実行力
○考え抜く力
・課題発見力 ・計画力 ・創造力
○チームワーク
・発信力 ・傾聴力 ・柔軟性
・状況把握力 ・規律性 ・ストレスコントロール力
もちろん、
小学校から高校までに身に付けた基礎学力、
仕事に必要な知識や資格などの専門知識、
という2つの力が備わっていなければなりません。
この2つを上手く活用していくために
社会人基礎力が必要となり、
さらに、人間性や基本的な生活習慣といった
家庭や地域社会で身に付ける力が
すべての力の基礎となっています。
3つの能力と12の能力要素を、よーく見てください。
これってサッカー選手として必要な力ですよね?
別に改めて新しいことをやる必要はありません。
良い選手の基準は何か考え、
今、身に付けるべき能力を発見し、
ぜひ主体的に取り組んでいきましょう!