大村高校サッカー部

物を大切に。
 「物を大切に」
 100回言われるより
 1回つくるほうが、身につく。

以前有名になった広告のキャッチコピーです。

会社の名前は、コニシ。
接着剤の総合メーカーで、
黄色のボディに赤いキャップの
ボンド木工用が有名です。

「物を大切にしなさい。」

そんなこと今まで何回も
言ってきましたが、
身につきません…。

だったら、
1回自分で作ってみるのがいいですよね。

ものづくりの楽しさを
知ってもらいたい。
ものを大切にするという気持ちを
知ってもらいたい。

それよりも、
自分で作ったものって
大切じゃないですか。

そんな気づきを持たせてくれる
言葉のように感じます。

また、ボンドがあれば、
直すことだってできますよね。

作る苦労を知り、
直せることも知ることができる。

それが、
このキャッチコピーに込められた
想いのように感じます。

使い方には、
使う人の心が見えると思います。

グラウンド、サッカーの道具、
サッカーをする上で必要なもの。

自分にとって大切かどうかではなく、
作った人の気持ちや次に使う人のこと。

一つひとつの物語の
延長線上にあるいろんなことに気づくことも
大切ではないかと思います。

あって当たり前のもの。
無くなって初めて気づく大切さ。

よく考えて、使いましょうね。