大村高校サッカー部

トヨタ式「カイゼン」。
カイゼンとは、
主に製造業の現場でおこなわれる、
業務を見直して今よりも良くしていくための
活動のことです。

作業や業務の中にあるムダを排除し、
より価値が高いものだけをおこなえるように、
作業や業務のやり方を変える活動を
おこなうことを指します。

特にトヨタ式カイゼン活動は、世界的にも有名ですが、
なぜ「改善」ではなく「カイゼン」なのか?

漢字の「改善」という言葉では、
「悪い部分を良くする」
という意味があります。

それに対して、
トヨタではカタカナの「カイゼン」に
「現状を満足せず、今よりもっと良くする」
という意味を持たせています。

つまり、カタカナの「カイゼン」では
自ら課題を認識し、自ら対策を考え、
改善していくという点が重要視されます。

今日のライン引きやグラウンド整備で
気になったことがあります。

なぜ、一つのことに
もっと意味を持つことができないのか。

ライン引きも、もっと効率的に、
もっと美しくやることができます。

グラウンド整備も、より早く、
よりプレーしやすいように行うことができます。

ちょっとした心掛けで
いくらでも「カイゼン」することができます。

勉強でも、サッカーでも、
より良くしよう!という心掛けが、
必要ではないですか?

もっとできるはずですよ、
プレーでも、作業でも、勉強でも。

より良く生きるために、
現状に満足することなく、
自ら考え、行動していきましょう。