大村高校サッカー部

今日は、Yくん。
鳴かぬなら
鳴かせてみせようホトトギス

どんな角度から、どんな方法で、
どのような触れ方で…

どうしたらキレイな鳴き声を
聴くことができるのか!
(勝利を勝ち取り歓声をあげれるか!)

そのキレイな声を聴けるまで
試行錯誤を繰り返しながら
たくさん考え、悩み、挫折も乗り越え、
仲間を信じて、目標に向かい一直線になれる
自分になりたいです。

本当はどちらかと言えば
鳴くまで待とうタイプな僕なので、
気持ちを引き締めて日々努力して行きたいと思います。

自分のため、チームのため、
関わってくださるみんなへの感謝のため、
最後にキレイな声をみんなで聴けるよう、
それを楽しみながら頑張っていきましょう!


「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」

非常に短気と言われる織田信長。
残忍なようでも、
戦国時代では「必要のないものは切る」
という精神も必要だったのかもしれません。

「鳴かぬなら 鳴くまでまとう ホトトギス」

ホトトギスが鳴かないのなら、鳴くまでじっと待つ。
人質として幼少期を送り、
天下統一までもじっと耐えた家康。
その姿をよく表していると言われています。

「鳴かぬなら 鳴かせてみよう ホトトギス」

そして最後に、豊臣秀吉。
天性の人たらし、そして、
とても計算高い人物だったと
史実では記されています。

この句にも、
鳴かないのなら(私の知恵と工夫で)
鳴かせてみようという思いが伝わりますよね。

ただ、この3つの句から、
Yくんのような言葉が出てくるとは、
私は、想像していませんでした。

すべての人が歓喜の声を上げる事ができるような
プレーを、試合をチームで成し遂げられるか。

私が想像しないようなことを考える人も
いっぱいいるようです。

自分の秘めた可能性を信じて取り組めば、
まだまだできることはいっぱいありますよ。

また、楽しみが増えましたね。
頑張っていきましょう!