大村高校サッカー部

今日はH君。
「陰徳あれば陽報あり」

陰で良い行いをする人には
必ずいい事があります。

人に見られていないところでも
良い行いが出来る人は多くはないと思います。

しかし、人の見てないところでする良い行いは、
人の見ているところでする良い行いよりも
価値のあるものです。

私は、人の見てないところでも
良い行いをできるような人間になりたいです。


いい言葉ですね。
でも、こんな言葉もあります。

「壁に耳あり 障子に目あり」

隠し事をしようとしても、
どこで誰が見たり聞いたりしているか
わからないという意味です。

秘密は漏れやすいという意味で、
どちらかというといいイメージではないですかね。

悪いことは、すぐ噂になりますし、
みんな、人の噂話は大好きです。

でも、人の良いところって
あまり人は言いません。

別に褒めてもらいたくてやるわけではないので、
噂にならなくても問題ありません。

しかし、その行いに気づく人が必ず現れます。
初めは1人でも、気づく人が増えれば
話題になることもポツリポツリと増え始めます。

どんな時でも、周りに左右されず、
常に同じ行いをできる人は、
気づかないうちに、周りからの評価を高め、
いつのまにか信頼される、
一目置かれる存在になっているのです。

いつも言っていますが、
大事なことは続けることです。

人が見てる、見てないに関わらず、
やると決めたことを続ける。
良い行いを継続する。

それを見ている人がいます。
それを聞く人もいます。

やり続けることとは、
自分自身が成長するだけでなく、
周りからの評価を高めることで、
何事にも自信を持って取り組めるようになり、
さらにチャレンジできる人間へと成長すること
を言います。

そこまでいけば、
成長のループが無限に回り始めます。

良いことも悪いことも、
どこで誰が見ているかわかりません。

だからこそ、
自分の軸を持ってブレない人間となることが
大切だと思います。

陰で良いことをする必要はありません。

いつでもどこでも、誰に対しても、
良い行いができる人が
チームに増えると良いですね。

期待してますよ、H君。