大村高校サッカー部

振り返りから Part.2
今回の日大2ndや佐世保西とやったとき、
良かった点はチャレンジを何回も出来たことです。
相手の上下に関係なく、
自分の持っているものは出せたと思います。
これは今後も練習で磨きをかけたいと思います。

この2日間で必要だと思ったのは、
「気付く力」だと思いました。
トラップの時に顔を上げて見ることで
スペースや相手のバランスなどに気付くことができるし、
守備の時には、ボールから1回視野を広げて、
マークのズレや相手の動きに気づくことができます。
相手の動きに気づければ、それが予測につながり、
インターセプトなどに繋げられると思いました。

試合でいきなりするのは絶対に無理なので、
日頃のトレーニングを試合につなげ、
“ 環境に左右されないプレーヤー ” になりたいです。


「類は友を呼ぶ」という言葉知ってますよね。
気の合う者や似通った者同士は、
自然に寄り集まって仲間をつくるものであるということ。
これは、良い意味にも、悪い意味にも使われます。

“ 環境に左右されないプレーヤー ”

振り返りの中でこんな気づきを持った人がいます。
本当に意志が強く、周りがどうあれ、
やるべきことをまっとうすることが出来れば良い訳ですが、
今の時代の高校生、本当にそんなに強いでしょうか?
高校生は、友達が大事でしょ?
自分は大丈夫。何があってもブレません!
と言える人はいい。
でも昨日のように、つるんで、楽して、質下げて。
おまけに言われたことだけこなして終わり。
あの様子では、何の工夫も成長もありません。
人間、成長するためには時間がかかります。
しかし、1度到達したところから落ちていくのは一瞬です。
さらに、1度落ちた人間が這い上がってくるためには、
これまで以上にキツい思いをしなければなりません。

チームの中で、環境に左右されないプレーヤーが
「鶏群の一鶴」と言われるのか。
1人だったものが、2人、3人と増えていき、
やがて集団を作って、勝負するのか。
今回の気づきを持った人は、絶対に逃げずに、
自分の目標を達成して欲しいと思いますし、
どの集団に属していきたいか、
自らの意志で決断しなければいけない、
と思いますよ。