大村高校サッカー部

タイミングよく、いい話が出てきます!
アンテナ張ってると、
結構な頻度でいい話に出会います。

ゲームを振り返りながら、
今日の一言、何にしようかなと考えていると、
誰かが教えてくれるわけではないですが、
ピッタリの話やヒントになる言葉が転がっています。

今日の気づきは、ネットの記事から。
ちょうどトレーニングでも取り上げている、
岡崎慎司選手の記事でした。
タイトルその他については、
最後に記載していますので気になる人は見てください。
今日はどんな言葉に私が出会ったか。
以下に記事の一部を抜粋します。

 クロスに対して頭から飛び込めば何かが起こる。
 自分がゴールを決められなくても、
 ファーサイドに詰めた味方に
 チャンスが生まれるかもしれない。
 愚直に、そして不器用に勝負を繰り返す姿勢が
 174cmと決して上背に恵まれず、
 身体能力も高くない自分の武器だと
 いまでも信じて疑わない。

 泥臭いとも表現される精神は、
 ボールを失った刹那に
 ファーストディフェンダーに変身する姿や、
 相手のバックパスに単身でも
 猛然とプレスをかける姿へとつながっていく。
 特に後者に対しては徒労に終わることがほとんどとなる。
 それでも岡崎は
 「しんどい、と思ったこともない」
 と言い切った。

 「そういう心境に至らないというか、
  いつかは必ず報われると信じているので、
  もう体に染みついているんですよ。
  それを繰り返して体力がもたないようであれば、
  もっと走り込めばいいだけのこと。
  限界を出さなければ次につながらないし、
  手を抜けばいまの自分そのものが存在しないので」

 万に一つの可能性でも絶対に捨て去らない姿勢を、
 岡崎が名前を連ねた北京五輪の日本代表チームを率いた
 反町康治監督(現日本サッカー協会技術委員長)は
 こう表現したことがある。

 「手を抜かないのではなく、
  手の抜き方というのを知らない選手でしたね」

 指導者やファン・サポーターを感銘させるのに、
 国境や文化の違いは存在しない。
 反町監督と同じ思いを、
 レスター・シティに関わったすべての人々が抱いた。
 優勝した2015-16シーズンのゴール数は5だったが、
 労を惜しまない豊富な運動量から
 「陰のヒーロー」と称賛する声も少なくなかった。

この話は、今の君たちが
1番参考にするべきことだと思います。

“手の抜き方を知らない。”

そんなこと私は言われたことありません。
でもそう周りに思わせるだけのプレーを
実践できる選手が世の中にはいるんです。

ちょうど岡崎選手のトレーニングを参考に、
正しいフォームで走るということに取り組み始めました。
形だけでなく、その精神、その心も同時に学べるといいなと
思っています。


文=藤江直人 
「岡崎慎司、国境を超えて尊敬される理由とは?
  34歳も愚直に守り続ける中学時代の教え」
REAL SPORTS 2020.07.25
https://real-sports.jp/page/articles/416886735738241889