大村高校サッカー部

ホーキング博士
私の少ない知識では、
この人を正確に紹介することはできませんが、
イギリスの理論物理学者であり、
大英帝国勲章を受勲されたすごい人!
とだけ言っときましょう。

様々な功績もあるわけですが、
昨日のインターハイ中止の決定、学校の休校などの状況を考えると、
ホーキング博士のこの言葉には重みがあるなと感じました。

I try to lead as normal a life as possible,
and not regret the things it prevents me from doing.

人生は、できることに集中することであり、
できないことを悔やむことではない。

Stephen William Hawking

ホーキング博士は、21歳の時にALS(筋萎縮性側索硬化症)という
難病と診断されます。(日本にも1万人弱の患者さんがいるそうです。)
歩くのが難しくなり、車椅子生活になる。
呂律が回らなくなり、字も書けない、食事も食べにくくなる。
しかし博士は、様々なツールを使ってコミュニケーションをとり、
研究を行い、本を書き、2007には無重力飛行体験もされています。
人生のほとんどを病気と共に過ごされていますが、
魅力的な家庭を持ったり、
研究の成功を病気が妨げることはなかったと話されています。
つまり、「人は希望を捨てなくてよい」ということなのでしょう。

2018年3月14日、76歳で亡くなるまでの半生は、
映画化もされていますので、
興味がある人はこの機会に見てみましょう。

映画:「博士と彼女のセオリー」2015
マイナビニュース(2018/3/21): https://news.mynavi.jp/article/dokodemo_science-126/