未来はこれから。
「今日の成果は、過去の努力の結果であり、
未来はこれからの努力で決まる。」
京セラの創業者、
稲盛和夫さんの言葉です。
「今日はめんどくさいから」
と感情に負けてサボったら、
それに見合う未来がやってくる。
「最善を尽くそう」
と自分にできることを精一杯すれば、
こちらもそれに見合う未来がやってくる。
頑張って、頑張って、
ちょっと結果が出始めても、
それを途中でやめてしまっては、
良い結果にはつながらない。
今回の遠征で、
「食が細い選手たちですか?」
と宿舎のスタッフから言われました。
大村高校に来て、初めて言われた一言です。
遠征に行けば、
限界までチャレンジする人が
これまで多くいましたが、
多くのチームを見慣れている宿舎のスタッフからは
そんな雰囲気は感じられなかったようです。
今回の成果は、これまでの努力の結果です。
しかし、未来の結果はこれからの努力次第です。
このオフの期間も、
自分と向き合い、成長につながる日常を送る。
やり続ける力がない限り、
良い結果を得る事はできません。
遠征から帰ってきたこれからが大切です。
周りに合わせて、これまで通りの日常を送るのか、
周りに流されず、自分と向き合い過ごすのか。
振り返りのノートも含め、
これから何をやるのか、具体的な行動を決めて、
自分に厳しく取り組んでほしいと思います。
何をするにも決めるのは自分です。
自分だけには嘘はつけない。
そのことだけは忘れないようにしましょう。