大村高校サッカー部

素直と従順
「これやってください。」

と言われて、なんでも

「はい、わかりました。」

と答えてやる人を、
素直な人だと勘違いする人がいます。

同じ

「はい、わかりました。」

と答える人でも素直な人と、
ただ従順なだけの人の違いがあります。

従順な人というのは

『言われたことを目的も考えずにただやる人』

です。

この場合だと、最初はいいのですが
途中で伸びなくなります。

自分で考えないので
言われたことをやる途中に起きる
様々なイレギュラーなことに
まったく対応ができません。

一方、素直な人は

目的を考えて行動したり
過去の自分の経験をもとに考えたりして
納得した上で、やってみる。

もしうまくいかなかったら、
違う方法を試してみる。

という成長があります。

言われた言葉を受け入れて
自分ごととして捉える。

受け入れるからこそ、
噛み砕いたり、意味を考えたり、
自分なりの解釈をしてみたりという、
深さが生まれます。

それが大切です。

高校生の時期によくいますけど、
反抗する人も結局は従順なだけの人と
同じ結果になります。

素直に伸びるか。
従順もしくは反抗して、そこで停滞するか。

どういう結果を得ることができるのか、
それは君たちの心しだい。

そのことに気づくと
結果がすぐに変わると思いますけどね。

心が変われば…、と同じです。
頑張りましょう!