掃除。
私は、
掃除の時間は大切な時間だ
と思っています。
なぜそう思うかというと、
まず、汚れに気づく人でないと、
掃除はできませんし、
ここを綺麗にしたら喜んでくれるだろう
と想像できなければ掃除をやる意味は見出せません。
掃除って、汚いところをやらないといけないから、
キツく、やりたくないことのように感じますが、
私は自分を磨く最も大切な時間だと感じています。
掃除で身に付く力はいっぱいあります。
気づく力。
主体的に取り組む力。
段取りを考える力。
効率よく作業する力。
毎日継続する力。
全部、日常の中で必要とされる力ですし、
社会に出れば、みんなに求められる力です。
でも、早く終わらせることばかりを考え、
持ち主や一緒に使う人のことを考えず、
どうなっているかを見もしない。
その結果どうなるかというと、
もう一度やらなければならないし、
自分の信用や価値を落とすことになる。
行動って、
心の中で思っていることが
形となったものです。
できる、できないではなく、
やったことは必ず相手に伝わるんです。
冬休みの遠征は、
私にとっては最悪でした。
結果はでないし、変化もない。
でも、ここで何をするかが
次につながると思います。
帰ってきて、3学期のスタートが
新たなスタートのつもりでしたが、
やっぱり大村高校サッカー部。
スタートでやっぱりコケる。
いつものゲームと同じです。
“ 勝利の神様は細部に宿る。”
このカレンダーのTopページに
そう書いています。
君たちが疎かにしがちなことは、
本当に大切なことが多いと思います。
上辺だけの人間になるのか、
本質を理解し、行動できる人間になるのか。
ちょっと立ち止まって考えましょう。
人に流されず、強くあって欲しいと思います。