やってみるを考える。
パラリンピック競泳
金メダリストの木村敬一選手が
母校である筑波大学附属視覚特別支援学校にて
講演会をされたというニュースがありました。
その講演の中で、
後輩たちに向けこう言われていました。
目が見えない僕たちにとって
知っていると言えることは、
やってみたことだけ。
これはすごいことだなと感じました。
ちょっと見ただけで
私たちは知っていると思ってしまいますが、
目が見えない人の知っているとは、
実際に体験したことだけ。
体験してみないとそれがなんのか、
わかることはない。
だからこそ、やってみるし、
後輩たちには、どんどんやってほしい。
また、こんなことも言われています。
水泳だけではなく、様々なステージでの挑戦を通して、
いろんな立場にいる人の可能性を広げることができれば、
誰もが色々なことに挑み続け、
やり抜くことができる社会につながっていくと信じています。
こんな想いを持っているからこそ、
水泳以外のことにチャレンジする姿も
多くみることができるのだと思います。
目が見えない。それでも、
不安を乗り越えやってみる。
こんな心の持ちようを手本にして、
私たちもさらにチャレンジしないといけないなと
改めて考えさせられました。
もっと楽な気持ちでいろんなことをやってみる。
自分の可能性を広げられるように
取り組んでいきましょう。