大村高校サッカー部

自責と他責。
何か不都合なことが起こったとき、
その原因を何だと考えますか。

周りの人が原因ですか。
物、道具が悪いんですか。
状況が悪いんですか。

それとも、
自分の責任ですか。

私は教員ですから、
私が育てたように、
関わったように、
生徒たちは育ちます。

だから、生徒の姿に
私は責任を持たなければいけません。

今日話をしたように、
理解できない話をするのは私です。

変えるべきは、
私が使う言葉であり、話し方です。

決して他者のことを、
私自身が変えることはできません。

自分自身で変わろうと思う人だけが
変わることができるんです。

他責にして逃げることもできますが、
常に自分自身にベクトルを向けて、
自責で考える。

全て自分の責任と考えすぎるのも
メンタルヘルス的に問題かもしれませんが、
なんでも自己を正当化することだけを考え、
自分を守ることだけに必死になっては
成長を止めてしまうことになってしまいます。

これは、精神論ではありません。
考え方のひとつのテクニックです。

他責とせず、自責と考える。

そう考えるからこそ、
自分がやるべきことを考え、
行動へ繋げることができる。

そうやって主体性を身に付ける。

それが大切なことだと思いますよ。
変われる人になりましょう。