自責と他責。
何か不都合なことが起こったとき、
その原因を何だと考えますか。
周りの人が原因ですか。
物、道具が悪いんですか。
状況が悪いんですか。
それとも、
自分の責任ですか。
私は教員ですから、
私が育てたように、
関わったように、
生徒たちは育ちます。
だから、生徒の姿に
私は責任を持たなければいけません。
今日話をしたように、
理解できない話をするのは私です。
変えるべきは、
私が使う言葉であり、話し方です。
決して他者のことを、
私自身が変えることはできません。
自分自身で変わろうと思う人だけが
変わることができるんです。
他責にして逃げることもできますが、
常に自分自身にベクトルを向けて、
自責で考える。
全て自分の責任と考えすぎるのも
メンタルヘルス的に問題かもしれませんが、
なんでも自己を正当化することだけを考え、
自分を守ることだけに必死になっては
成長を止めてしまうことになってしまいます。
これは、精神論ではありません。
考え方のひとつのテクニックです。
他責とせず、自責と考える。
そう考えるからこそ、
自分がやるべきことを考え、
行動へ繋げることができる。
そうやって主体性を身に付ける。
それが大切なことだと思いますよ。
変われる人になりましょう。