おじけづいたら負ける。
「ああ、道はもうない」と思えば、
打開への道があったとしても、
急に見えなくなる。
「危ないっ」と思えば、
安全な場所はなくなる。
「これで終わりか」と思い込んだら、
終わりの入り口に足を差し入れることになる。
「どうしよう」と思えば、
たちまちにしてベストな対処法が
見つからなくなる。
いずれにしても、
おじけづいたら負ける、破滅する。
相手が強すぎるから、
事態が今までになく困難だから、
状況があまりにも悪すぎるから、
逆転できる条件が揃わないから
負けるのではない。
心が恐れを抱き、おじけづいたときに、
自分から自然と破滅や敗北の道を
選ぶようになってしまうのだ。
今日読んだ「超訳ニーチェの言葉」
という本に出てきた言葉です。
きつい時もあるでしょう。
悩む時もあるでしょう。
うまくいかない時ももちろんある。
でも、おじけづいてはいけない。
その時の心の持ちようで
ひらけてくる道がたくさんあることに
気づいて欲しいと思います。