仕事。
こんな言葉を残した人がいます。
下足番を命じられたら、
日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、
誰も君を下足番にしておかぬ。
小林一三
(阪急・東宝グループ創業者)
サッカー部は、式典の際に
毎回一つの仕事を任せられます。
その仕事をやるとき、
どう思いながら取り組んでいるでしょうか。
丁寧にやろう。
早くやろう。
美しくやろう。
工夫してやろう。
みんなと協力してやろう。
どんな仕事も、
面白いと感じる人もいれば、
面白くないという人もいます。
また、楽しめる人もいるし、
楽しめない人もいます。
毎回同じことをするわけですが、
その仕上がりは、決して同じではありません。
“ 日本一の下足番 ”
どうせやるなら、日本一!
どうやるか、何をやるかを任せられるから、
工夫する余地が残されています。
そこに楽しさや面白さがある。
そんなことができる人は、
どこに行っても大切にされるものです。
決して、人任せにせず、
責任を持って行動できる人。
そんな人は、部活だけでなく、
勉強でも、行事でも、クラスでも、学校でも、
必ず中心にいると思いますよ。
まだできる。もっとできる。
自分の可能性を、
自分で台無しにしてはダメですよ。