今日、出会った言葉。
今日参加した指導者研修会で
こんな言葉に出会いました。
“ 世界の物差しで計りましょう。”
日本人初のブンデスリーガーとして有名な
奥寺康彦さんの言葉だそうです。
講師の先生は、
1984年のロサンゼルスオリンピックで
カヌー競技で8位になった方です。
オリンピックで8位。
これってすごいことですが、
「 そのとき初めて知った。」
とも言われました。
自分とメダリストとの差が2秒で、
金メダルまでは6秒の差があるということを。
これを先に知っておけば、
違った準備ができたかもしれない。
自分たちは、
オリンピックにでることが目的だった。
これって、
昨日書いた想像力とも繋がりませんか?
競技は違っても、レベルは違っても、
持つべき物差しをきちんと持っておけば、
そのための準備は十分できる。
しかし、その物差しのレベルを下げたり、
準備を怠れば、本番で後悔することに
なるのかもしれません。
みんな知っています。
相手のレベルや求められているプレーが
何なのか。
無駄を削ぎ落とし、
その目標を達成するために必要なことを
高いレベルでやり抜くために、
今、必要な準備とは何なのか。
想像力を働かせ、
適切な物差しを持って準備ができれば
必ず良いプレーができます。
あとは、
食事と睡眠をしっかりとって、
万全の体調で臨むだけです。
試合が終わった時に笑顔で次へと進めるように、
そのための準備を怠ることなく、
残りの時間、取り組んでいきましょう!