△0−0 島原中央、試合を終えて…。
試合は、
“ 勝つ ” か “ 学ぶ ” か。
今日の引き分けで、
私たちは、学ばないといけません。
では、私が学んだ事は何か。
話すことが理解のスタートで、
話さない事は誤解のスタートである。
という事です。
最初からうまくいくことなど、
滅多にないと思いますし、
だいたいどんな時も
失敗からスタートするものですが、
今日の失敗は防げたということ。
それは何だったかというと、
これまで準備してきたことを伝えず、
起きると予想できたことを伝えず、
できるものだと勘違いしたことです。
2日前にできたことを
今日もできると勘違いしたこと。
遠征で言い続けたことが
できると勘違いしたこと。
相手の戦術、相手の特徴を
わかっていたのに、
起きるであろう問題点を
先に伝えていなかったこと。
そういった準備を
私が怠ったことが全てです。
伝えるべき事はきちんと伝える。
私自身が勘違いし、
思い込みを持った瞬間から、
やるべきことが曖昧になり、
迷いを生む原因となります。
本質を伝える。
目的を伝える。
意図を伝える。
優先順位を伝える。
そいったことを
正しく理解させていなかったことが、
今日の失敗の本質です。
君たちも考えましょう。
何がうまくできて、
何がうまくいかなかったのか。
どうすれば解決できたのか。
どうすれば、自分の成長に、
チームの勝利につながったのか。
やるべきことを考え、行動し、
次の試合では、結果を出せるよう
最善の準備をしていきましょう。