I Have a Dream．
今日の始業式の中で、
校長先生が大切な話を
してくださいました。
君たちは何を大切にし、
何を目指していますか。
決して、〇〇大学に入学する
といった目標のことではありません。
自分の原体験や信念がベースとなり、
自分の意思で心から創りたいと思う未来や
まだ実現していない最高イメージを結びつけた、
自分自身の未来像、ビジョンを言っているのです。
マーティン･ルーサー･キング･ジュニア牧師が、
1963年のワシントン大行進で行った有名な演説です。
（一部抜粋）
I have a dream that one day on the red hills of Georgia,
the sons of former slaves and the sons of former slave owners
will be able to sit down together at the table of brotherhood.
私には夢がある。
いつの日か、ジョージア州の赤土の丘で、
かつての奴隷の子どもたちとかつての奴隷所有者の子どもたちが、
友愛のテーブルを囲み一緒に座っているという夢である。
自分の体験や人種差別を受けている人々の願いから、
未来はこうあるべきという姿を確信を持って伝えるビジョンです。
例え話ですが、
ここに、Visionという大きな山があるとします。
君たちは、コツコツ１歩ずつ頂上を目指し、
日々進んでいきます。
いつ頂上に辿り着くのかはわかりません。
暗闇の中を登り続ける日もあれば、
暑い太陽に、雨風にさらされながら
登り続ける日もあります。
それでも諦めず、登り続けた結果、
君たちの理想とする景色が
頂上には広がっていると思いますし、
頂上まで登り切った君は、
自分が理想とする姿に近づいている
のではないでしょうか。
２学期の始まりは、
これからの君たちの生活にとって
非常に参考になる校長先生の話から
スタートすることができました。
君たちのビジョンは何ですか。
自分のありたい姿、
創り上げたい世界観とは何ですか。
良いきっかけです。しっかりと考え、
さまざまなことに積極的に取り組んでいきましょう。