今日は、Iくん。
「 独立自尊 」
この言葉は以前本を読んだ時に知りました。
僕は遠慮したり、
人任せにすることがあります。
しかし、それは多方面から強くなるためには
良くないことです。
“ お互いに ” とか “ みんなでやろう ”
という声も大切ですが
“ だれかが ” ではなく、
“ 自分が ” という意思も大切です。
他人に依存せず、自分がという気持ちが
サッカーにおいても、私生活においても
自身を強くするきっかけになります。
自分に自信が無い、限界だと感じていても
それは自分で限界を決めてしまっていて
自分の成長を妨げるだけです。
基準の中に自分をおいてしまわず
一人一人が飛躍していきましょう!
「独立自尊」とは、
自らが自らを支配し、
人に頼らないことをいいます。
つまり、
自分で考えて、自分で判断し、
自分の責任において決定できる、
自分で動けるということです。
この考えというのは、
今学校で育てようとしている人の姿であり、
明治の時代には、
福沢諭吉が説いた人の姿でもあり、
サッカー選手として求められる姿でもあります。
1人として同じ人はいません。
ということは、
人は違うのが当たり前で、
歩む道も違うのが当然です。
君たちには、君たちの道がある。
違う個性を持ったもの同士が集まり、
いかに戦い、
いかに支え合い、
いかに競い合うのか。
今回紹介してくれた I くんは、
どんな本を読んでこの言葉を知ったのか、
非常に興味がありますが、
今日の試合を受けて、
今みんなに大切なことを
この言葉で表してくれていると思います。
「 独立自尊 」
この言葉、覚えておきましょう。