勝ちて和す。
西鉄ライオンズの“知将”三原脩監督の言葉に、
「アマは和して勝つ、プロは勝って和す」
というものがあります。
当時監督をされていた西鉄ライオンズが
プロ野球日本シリーズで、
巨人に3連敗後、4連勝して日本一になりました。
その時の言葉です。
アマチュアチームなら
まず仲よくするのが第一で勝負は二の次でもいい。
だが、プロ野球は勝つことが最大の目的であり、
まずは勝負ありき。
私たちにとって大事なこととは何か。
チームワーク!とか言葉で叫んだところで、
チームワークが良くなるわけではありません。
この言葉の大事なところは、
みんなで懸命に取り組んで成果をあげてこそ
“ 和 ” = “ チームワーク ” が生まれてくる
ということ。
そのために、小さなことでも “ 形 ” にして
具体的な成果をあげること。
サッカーに限らず、
高校生でも、社会人になっても、
大事なことだと思います。
勝ち = 成果を上げる。
これまでやってきたことはこんなもんか…。
と本気で思います。
でも、もっとできるだろ。とも思います。
今日の負けも次に繋げれば意味がある。
1年の山場が一番最初に来たということ。
今こそ、やり切るとき。
できることをサボらず、
何事も丁寧に、最後までやり切ること。
それが、チームの勝ちにつながると信じています。
まずは1勝。
次の準備をしっかり行って行きましょう!