楽しい練習はない、だから…。
楽しい練習はない、
だから勝つのは楽しい。
トム・ホーバス
昨日に引き続き、
トム・ホーバス監督の一言です。
今日は、午後から行われた
アビスパ福岡U-18 対 サガン鳥栖U-18
の試合の審判に行きました。
ウォーミングアップの姿を見て
感じたことがあります。
サガン鳥栖の選手たちは、
徹底して、パスコンをやってました。
止めて蹴るから始まり、2人の連携、
3人の連携、判断を伴いながらの連携と
ずっと続きます。
決して、集中力は切れません。
常に早いスピードを要求し、
パスの質も、判断の質も、
周りの声かけも高いレベルを維持し続けます。
もちろん失敗もいっぱいありますが、
決して同じことは繰り返さない。
そんな気持ちの強さが感じられました。
どれだけボールを蹴ってきたんだろう…。
上手いからできるわけではない。
日々成長しようと工夫して努力するから、
上手くなる。
高い意識の人たちが集まって、
さらに高いレベルを要求するから、
さらに上手くなる。
良い環境が良い結果を生む
最高のサイクルです。
楽しい練習ではないですが、
試合で使える練習です。
それが、チームの結果となった時
サッカーが本当に楽しいと
感じることができると思います。
「無理」とか「できない」ことはありません。
まずはやってみる。
できなければ変えていく。
新しいことへの挑戦が、
次なる成長のエネルギーです。
新人戦へ向けて、今以上の良い環境を、
さらに良いチームを作りあげ、
“ サッカーは楽しい ” と
心から感じることができるように、
練習から取り組んでいきましょう!