今日の一言。
世の中には二種類の人間がいる。
「努力する人」と
「その努力に頼る人」である。
エラ・ウィーラー・ウィルコックス
アメリカで活躍した作家である
ウィルコックスによれば、
世の中は頼られる人間と、
頼る人間の二種類に分けられる。
自分の人生、人に決められてたまるか、
と言って、自分のやりたいこと、
自分の正しいと思うことをやる人は
だいたい頼られる人間、
人を助けていく人間となる。
これに対して、
人にくっついていけばいいや、
なんとかしてくれるだろうという
主体性のない人は、
人に頼る人間であり、
助けられて生きていくことになる。
人生が楽しく、やりがいもあるのは、
前者であるのは当然である。
というのが理想かもしれません。
しかし、最近思うのは、
頼られる人間になることは理想
なのかもしれません。
でも、主体的に人に頼る人間が
いてもいいのかなと。
できない時に、できないと言えること、
人の努力に頼ることができることも
力だと思います。
どちらの力も持ち合わせる人こそ、
理想的な人かと思います。
努力によって
全てをできる人はいないと思います。
しかし、努力によって
自分の強みを持つことはできます。
時には、自分の強みを活かして、
時には、人の強みを頼ってもいいのかなと。
上手に人に頼りながら、
自分の強みを伸ばし続ける。
いつでも頼りっぱなしはダメですが、
勉強でも、サッカーでも上手に頼りながら、
自分の力も伸ばしていきましょう。