言霊。
言霊とは、
“ 発した言葉に宿る摩訶不思議な力 ”
のことです。
『万葉集』には、「言霊の幸ふ国」
(言葉の霊力が幸福をもたらす国という意味)
という表現が出てくるように、昔の日本では
たくさんの人が意識していたパワーです。
今日のゲームでも、
「できない」とか、「無理」とか、
ネガティブワードを試合の合間などに、
平気で口にしている人がいます。
はっきりいうと、
「できない」とか、「無理」と言う人は、
絶対できるようにはなりません。
中途半端だと愚痴が出て、
いい加減だと言い訳が出る。
これは武田信玄の言葉でしたよね。
選手権も終わり、
試合を通して何かを学んでくれていたら
負けたことも次に繋がります。
そんな試合を経験したはずですが、
学ばない人は人のせいにし、
学びつつある人は自分のせいと考える。
でも、
本当に学ぶということを知っている人は、
誰のせいにもしません。
学ぶことを知っている人は、
“ できるか ” “ できないか ” ではなく、
“ できるためにはどうするか ”
“ できるためにはどんな自分が必要か ”
を考えるのです。
やるのは自分です。
本当にやれることをすべてやっていますか。
自分が一番わかっていますよね。
自分が口にする言葉。
もっと大切にしたほうが良くないですか。
常に意識を高めたかったら、
そういう人に巻き込まれないように。
お互いが刺激しあい、
ともに成長することが大切ですよ。