良いスタートとするために。
常に意識を高めるには、いい仲間を持つこと。
本田圭佑【Number967号(2018/12/06)】
この言葉と一緒に、
こういう記事がありました。
本田がGM兼監督を務めるカンボジア代表でのこと。
空き時間ができるたびに、
当時18歳のカカダと20歳のティバを呼び出しては
面談を繰り返した。
そこで本田が2人に訴えたのは、
切磋琢磨できる仲間の存在だった。
本田は2008年の代表デビュー以降、
3度のW杯出場など、
長い時間にわたって日本サッカーを
牽引してきたが、
その分、大きなプレッシャーと戦い、
苦い経験をたくさん味わってきた。
「俺は長友佑都、岡崎慎司、
吉田麻也、香川真司といった仲間に恵まれ、
刺激しあってここまできた。
付き合う人を選べ。」
若き日の自分に重ねながら、
カンボジアサッカーの将来を担う
2人に熱く訴えかけた。
サッカーは、チームスポーツであり、
仲間なくして成長することはありません。
他人に依存せず、自立することも大事と
私も言ってきましたが、
その一方で、誰と共に過ごすか、
環境の大切さも伝えてきたつもりです。
お互いに切磋琢磨出来る仲間がいれば、
自然と意識は高まります。
意識が高まり、自らその環境に身を置けば、
成長することは間違いありません。
お互いが刺激しあい、
ともに成長できる仲間となるように、
明日のトレーニングから
取り組んでいきましょう!