ベストは…。
何か一つのことを調べだすと、
他のことも調べてしまいますよね。
日本のアメリカンフットボール界にも
カリスマと呼ばれる指導者がいます。
水野彌一さん。
京都大学の監督として、
大学王座決定戦の甲子園ボウルで6度、
社会人と日本一を争う日本選手権(ライスボウル)で
4度の優勝を果たした名将です。
その水野さんの一言を紹介します。
“ ベストは尽くすのではなく、超えるもの ”
ベストを尽くせ!
という言葉をよく聞きますし、
私も言っていましたが、
今日からは違います。
「 ベストを超えろ!」
水野さんはこう言われています。
指導者として、
選手をおだててやる気を起こさせるなどは、
最もしてはいけないこと。
そんな人間性を無視したやり方は駄目。
ベストを超える、
そういう気概を持って自己を磨き、
自分を知ることに意義を感じる者だけが、
京大でフットボールをする意味がある。
ただ、水野さんはこうも付け加える。
受験勉強のように、正解があることが嫌い。
朝令暮改大いに結構。
物事は柔軟に考えなければいけない。
常に変化してよりよいものを目指す。
テストも残り2日。
ベストを尽くすではダメですよ。
“ ベストを超える ”
頑張っていきましょう!