いい判断。
覚えている人がいるでしょうか。
「日常生活でいい判断ができないやつに、
グラウンドでいい判断ができるわけがない。」
平尾誠二(ラグビー元日本代表監督)
この言葉、私は大事にしています。
日常生活でも、
全ての人が自分の意志で判断し、
行動を選択し、生活しています。
意識して判断する場面ばかりではありません。
無意識でも判断し、行動しています。
理想は、無意識に良い判断ができ、
高い技術をもって最適な行動ができる。
しかし、初めからできる人はいません。
だから、意識してやる必要があると思います。
みんなが疎かになりがちなことについては、
ルールがあったりすることで、
判断の基準がぶれないようにされています。
決して、自分に都合がいいように
判断していいという訳ではないということです。
何かしら学校生活で注意を受ける人がいます。
試合の中で適切な判断をできない人がいます。
結論は、やっぱり同じ人間が行うこと。
場面によって使い分けるということは難しく、
自分にとって都合が良い解釈となりがちです。
サッカー部にとって、
“ 良い判断 ”って何でしょう。
そこを考えるべきタイミングかと思います。
高校生活は期限が決まっています。
いつまでにできるようになるべきなのか。
短い期間でも、できることは多いほうがいい。
でも、
オールマイティを目指すのか
スペシャリストを目指すのか。
それは、自分で考えるべきかと思います。
自分が一番成長できる方向を、
自ら定め、取り組む。
それも “ いい判断 ” の1つですよ。
自分をしっかりと見つめ、
取り組んでいきましょう。