アスリートの一言。
オリンピックも開催されそうなので、
オリンピック選手の一言。
昨日の自分より今日の自分、
今日の自分より明日の自分、
いつも自分に挑戦してほしい。
高野進
高野進さんは、
バルセロナ五輪の400mで8位入賞、
現在は独自の走法理論を構築し、
若手からトップ選手までの
指導を行われています。
また、小学校4年生の教科書(光村図書)にも
高野さんが書かれた文章が載っています。
「動いて,考えて,また動く」
高校のとき、
当時取り組んでいた走り方に疑問を感じ、
試行錯誤を重ねて、自分に合った走り方を見つけ、
それがいい記録に結びつきました。
その経験がきっかけになり、その後の競技人生、
コーチとして他人に教えるうえで、
自分にとって最高のものを実現するためには、
「まず動く,そして考える」
ことが大切だということを訴えたかったのです。
自分なりの工夫は、
「まず動く」ことなしにはありえません。
まず、自分から積極的に動いてほしい。
そして、成功や失敗を繰り返しながら
自分にしかできない方法を
見つけ出していってほしい。
「動いて,考えて,また動く」には、
こんな思いを込めました。
とインタビューで答えられていました。
高校時代での経験が、
後の自分の人生へと活かされる。
今どんな事を考え、動くのか。
これからの自分の成長につながるように
頑張りましょう。