理想の姿。
３年生のノートを呼んだところで、
書いています。
一番多かった言葉は、
“ 当たり前のことを当たり前にする。”
といったことでしょうか。
私自身の考えをもとに、
色々とコメントを書きましたが、
そもそも“ 当たり前 ”って何⁉
と思い、今調べました。
当たり前
１．誰が考えてもそうあるべきだと思うこと、
当然なこと。常識。
２．普通と変わっていないさま。
珍しくない様子。ありふれているさま。
こんな意味が辞書には書かれているようです。
しかし、当たり前を調べていると、
こんな事も書かれていました。
あなたは「ありがとう」の反対語を知ってますか？
答えは…「あたりまえ」。
「ありがとう」は漢字で書くと
「有難う」「有難(ありがた)し」という意味だ。
あることがむずかしい、まれである。
めったにない事にめぐりあう。
すなわち、奇跡ということだ。
奇跡の反対は、「当然」とか「当たり前」。
我々は毎日起こる出来事を、
当たり前だと思って過ごしている。
そう言われると、
当たり前って実は有り難いことなのかも。
毎朝目覚めるのが、あたりまえ。
食事ができるのが、あたりまえ。
息ができるのが、あたりまえ。
友達といつも会えるのが、あたりまえ。
太陽が毎朝昇るのが、あたりまえ。
うまれてきたのが、あたりまえ。
夫(妻)が毎日帰ってくるのが、あたりまえ。
そして…生きているのが、あたりまえ。
当たり前と感じがちなことに
感謝できるようになると、
やるべきことに意味が見つかり、
当たり前と感じることなく
日々、取り組んでいくことが
出来るのかもしれません。
当たり前って、常に同じではありません。
自分の状態、周りの環境、
相手によっても変化します。
当たり前と思いがちなことに
感謝することができる。
そんな人になれると
いいのかもしれませんね。