劣等感。
劣等感という言葉に
あまりいいイメージはないかもしれません。
しかし、アドラー心理学の理論では、
「劣等感は健全な成長の刺激」
と言われています。
決して悪いものではないのです。
(アドラー心理学は私が好きな理論です。
興味がある人は本を読みましょう。)
つまり、劣等感とは、
「こうありたい」という理想と
出来ていない現状を比べて
マイナスに捉えている状態です。
では、どうすれば解消するのか。
「自分の理想に近づくために、
どうしたらいい?」
「どうしたらあのようになれる?」
というように、
ありたい自分の姿に焦点を当てて、
行動することです。
ここで間違ってはいけないのは、
「自分のことを認めて欲しい」
といった承認欲求を
強く求めてはいけないということ。
間違った方向に行く原因になります。
大切なことは、
「いま置かれている環境で、
自分は何を求められているのか」
客観的に振り返ることが求められています。
今日の試合は、完敗…。
やりたいことが何も出来ず、
相手のペースにハマりました。
では、明日までに何が出来るのか。
今日のゲームを客観的に振り返り、
出来たこと、出来なかったこと、
改善するべきこと、継続すること。
そういったことをまとめ、
わかりやすく伝えること。
試合をやる上で、
ブレずに1試合を通してやりきるために
何をすべきか客観的にまとめ、
シンプルに考えられるように
すべきと思っています。
連敗はしない!
今日の借りは、後期の試合で必ず返す‼
そのために、今できることから逃げずに、
一歩一歩確実に前へと進みたいと思います。