やるの? やらないの⁉
これまで主体的に動きましょう!
という話はいっぱいしてきました。
また、限られた時間を使って何をするのか、
それが問題の解決方法であるということも。
いま、体育祭の練習が始まり、
リーダーを任されている人が多くいます。
また、試合中も、それぞれがポジションを任され、
任された役割を果たそうと必死になります。
でも、限られた時間や場所、条件の中で、
あれもやろうこれもやろうというのは無理があります。
では、どうするのか。
“ 何をやらないのか決めておく”
これが大切ではないでしょうか。
今日のトレーニングでも、
自分の特徴を活かすためには、
やってはいけないプレーがあると思います。
また、限られた時間の中では、
内容によって3つできることもあれば、
1つしかできないこともあります。
役割も同じです。
絶対にやらなければならないこともありますが、
やらなくても良いこともあるはず。
では、どれを選び、何に優先順位を置くのか。
その結果、これはやらないと決めることも重要です。
限られた時間を使って課題を解決する。
そのためには、“ 何をやらないか ” 決めること。
つい欲ばりになりがちですが、
どこを見てほしいのか、
何が自分の強みなのか、
目指しているものは何か、
やる目的は何か。
そこを整理することが大切でしょう。
いい意味で、今まで持っていたものを捨てること。
少し身軽になると、今までできなかったこと、
見えなかったことに気付くことができると思いますよ。