大村高校サッカー部

「学問のすすめ」より
賢人と愚人の別は、
学ぶと学ばざることによりて
出来るものなり。

「学問のすすめ」福沢諭吉

この言葉の意味は何か。

人は生まれながらに平等であるが、
学ぶか学ばないかによって差は大きくなる。

この1週間がサッカー部にとって山場です!
と8月が始まる前に書きました。
長崎県内の新型コロナ感染増加の影響を受け、
予定していた試合が中止になりましたが、
それでもほとんどの人がゲームに出場し、
何らかの学びを得たと思います。

次は、これをどう活かすのか。

この期間、結果的には勝敗よりも、
試合の経験を積むことを優先することになりました。
全員が試合に出る。
欲を言えば、誰が出ても勝てるのが理想です。
しかし、現実はそう上手くはいきませんでした。
でも、みんなが同じレベルを経験したことで、
学ぶ経験が確実にあったと思います。
だからこそ、
やるべきことをやらない自分の弱さには負けない!
そこに主眼を置くべきだと思います。

悔しいと思ったら、まだ人は強くなれます。
周りの人が「できないだろう」ということを、
やってのけた時こそ大きな喜びも生まれます。

結果が出ないときに、どういう態度でいるのか。
決して諦めない姿勢が、
何かを生み出すきっかけを与えてくれます。

試合に出るからには、勝ちたい‼
そう思うのが普通でしょう。
まさか、自分自身に
「良くやっている」
なんて言葉を掛けてないですよね⁉
こんなことを言い始めたら、
成長は止まりますよ。

まだまだ、新チームでは2ヶ月。
でも、今を頑張らない者が、
次とか今度というのは禁止です。

今を大事に、学びを大事に。
そして、自分磨きを大切に。
お盆前、最後のゲームはチャレンジになります。
今まで以上の頑張りを期待してますよ。