サッカー選手としての“ 自立 ”
今日は、大雨予報のため中止としましたが、
この天気であれば、できたかもしれません(T_T)
佐賀商業も来てくれると言っていたので、
ちょっと残念ですが、次の機会に頑張りましょう。
昨日の続きです。
“自立して考え、行動し、
自立を支え合える関係を築く ”
では、サッカー選手としての自立とは。
まず、自立している選手とは、
人に頼まれたことだけをやるのではなく、
必要なことを自分で考え、主体的に行動できます。
周りの状況を把握し、客観的に判断できるので、
自分の強みを活かして、チームに貢献することができます。
この強みを活かすということも、自立した選手の特徴です。
強みだけでなく、自分の弱点や苦手なことも把握しており、
必要があれば、周りの人に頼る素直さも持っています。
次に、自分の考えや行動に芯があるということです。
サッカーだけでなく、学校生活でも、
「何をするか」「何をしないか」という選択を
自分で考えて行います。簡単に言うと、
監督・コーチ・親の前だけ頑張るのではなく、
いつでも、どこでも、誰が見ていても、
一貫性のある振る舞いが出来るということです。
そのような選手は、チームの中だけでなく、
周りの人から見ても、信頼される人になれます。
そして、自分の行動に責任を持つことが大切です。
ミスや失敗があっても、自分で考えて行動した結果
と素直に受け止めることは難しいかもしれませんが、
他の人のせいにするのではなく、
自分が選択した行動の責任は自分にあると
考えることが大切でしょう。
もちろん、
これができれば自立した選手になれるのか、
と問われれば、
付け加えるべきことはたくさんあるかもしれません。
しかし今の段階では、
・自ら考え、行動できること。
・自分を客観的に理解し、人と関われること。
・一貫性を持った行動ができること。
・自分の行動に責任を持つこと。
この4つが大切であると考えています。
やりたいことをやるためには、
やらなければならないことがあります。
高校生がサッカーをしたければ、
勉強も頑張らなければなりません。
現状を理解し、自分の強みと弱み、
やるべきこと、やるべきではないことを明確にし、
何ごとにも積極的に取り組んでいきましょう。