久々に“ 論語 ”から(述而第七・二十一)
子曰、
我三人行、必得我師焉。
択其善者而従之、其不善者而改之。
孔子先生がおっしゃった。
三人が行動すれば、必ず私が学ぶべき師がある。
その中の善い人を選んで、それを見習い
善くない人を見ては、(わが身を反省して)改めるからだ。
これが出来たらと、私自身も反省し考えます。
でも、よくあるのは、
お手本となる人を見つけたときに、
あの人はすごいな、でも自分とは違う。
身近に同じ考え、同じ行動の人がいたときに、
(自分にとって居心地がいい環境・状況だから…)
一緒に頑張ろう、お互い助け合おう、
という行動になりがちではないでしょうか。
今回の休校期間中に、
自分で学び、気づきを持てたことで、
この人は変わった!と感じられる人がいます。
勉強への取り組み方や考え方が変わった人。
将来の展望と実現に向けた具体的な取り組みを
自分の言葉で語り始め、行動している人。
人は弱い心を持っている、
そのことに、みんな気づいています。
でも、自分をより成長させるための選択をする
強い心も持っています。
やってみれば、自分もできたじゃないか!
今までやらなかったことにチャレンジする。
明日からの生活がそうなることを期待してます。