1565勝1563敗
この数字は何でしょう?
サッカー部に聞いてはいけませんね。
野球部なら知っている人もいるかも知れません。
答えは…、
元プロ野球監督 “ 野村克也 ” さんの監督通算成績です。
敵に勝つより、
もっと大事なことは、
常に自分をレベルアップすること。
野村克也
野村元監督は、名将として知られていますが、
プロ野球史上最高の捕手と言われるような、
名選手でもありました。
選手として、26年間で3017試合出場、
監督としては、野村ID野球という言葉が示すように、
何よりもミーティングに時間を費やし、
データに基づく考える野球によって、
数々のタイトルを獲得されました。
その野村元監督が、何よりも重視されていたのが、
“人づくり”
選手に対し、こんな事も言われています。
今の選手は努力をしない。彼らは、
憧れだったプロ野球選手になったことで
満足してしまっている。
本当はようやく出発点に立ったに過ぎないというのに。
だから、チームから与えられたメニューしかやらない。
それで一流の結果なんて出せるはずがないじゃないですか。
野村元監督が率いたチームは、
下位に低迷していたチームがほとんどです。
人をつくり、チームをつくり、ゲームをつくる。
そのような信念のもと指導をされていたようです。
指導者として学ぶところも多いですが、
それ以上に、人生の先輩として、
一言ひとことに重みがあるなと感じる人です。
来週からとりあえず学校再開。部活も出来ます。
野村元監督の言葉は難しい言葉ではありませんが、
今の自分に当てはめて言葉の意味を考え、
これからの生活に活かしてほしいと思います。